平岡はエフライズでお客様のご要望を施工図に変えていく役割をしている。
元々は三興バルブ継手で営業をやっていたが、三興バルブ継手のグループ会社としてエフライズ設立の時に自ら手を上げて参画した。
「率直に新しいことにチャレンジしてみたかった」平岡はこう語る。
とは言うもののそう簡単ではない。
エフライズに転籍後、図面から始まる施工管理を1から学ぶために、エフライズ付き合いの深い大手メーカーグループに出向し様々なことを吸収してきた。
平岡が強調したのは
出向先、職人さん、三興バルブグループ、エフライズの仲間が
とにかく色んなことを教えてくれた
転籍したものの分からないことだらけ。しかし、自分なりに調べてそれを色んな人に聞きながら、一つのものを一緒に作っていくことの楽しさに魅了された。
「正直言うと、1から作るということは苦しいことだらけ。でも、できあがったときの嬉しさはそれを大きく超える」
はにかみながらも平岡が嬉しそうに語っていた。
現在、平岡が主に担当しているのが図面作成。エフライズが創業以来取り組んでいる、3D空間スキャンから図面を作成し正確性とスピードを両立したやり方だ。
平岡に「仕事で何が楽しいか?」を聞いてみたら、迷うことなくこう答えた。
自分がやっていることが同業他社からも色々と聞かれる。エフライズは新しい技術もどんどん若手にチャレンジさせてくれるし、誇らしくも思う。
そして、自分が考えた設計が形になること。これが何よりも嬉しい。
同時に「三興バルブで営業を担当していて、設計から施工に移ったことによって、三興バルブで自分が販売していた部材がどのように価値を出していくのかがよく分かった」とも語った。